兵庫県西宮市山口町金仙寺

2023年03月19日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 金仙寺湖の周回が目的であったが、周回路が無かったのが残念だった。
金仙寺湖(西宮ペディアから抜粋)
  船坂と山口町の中間にある金仙寺湖(丸山ダム)は山口町の大切な
水瓶で、四季折々の景色の変化も楽しめるところ。
船坂川を丸山ダムでせき止めて出来たダム湖だが、すぐ横に金仙寺
観音堂があるので金仙寺湖と呼ばれている。 船坂川をせき止め、
川沿いの民家や寒天工場、田畑などが湖底に沈み、1978年(S53年)3月
に、8年の歳月を要して貯水池が完成した。
面積は約27万u(甲子園球場の約7倍)
金仙寺
  金仙寺湖の湖面より低いところに建っている。
丸山稲荷神社
  標高378mの丸山山頂に建つ神社。
今日の予定は”烏原貯水池”だけだったが・・・
  朝の7時には ”烏原貯水池”に着く様に自宅を6時前に出掛けるが、”烏原貯水池周囲の市街地は車がやっと通れる程の狭い道ばかりで、車では ”烏原貯水池に近付けないのが判り、今回は断念して、次回は作戦を練り直すことにした。
金仙寺湖、丸山ダムに変更する。
  ”鳥原貯水池”を断念して比較的近くにある ”金仙寺湖、丸山ダム”に変更する。 金仙寺湖には道路地図に周回路が載っていたので周回出来る物と信じていたが、
周回路が無くがっかりした。
本日のダム湖巡り。
  烏原貯水池 → 金仙寺湖 → 北山貯水池
金仙寺湖散策
きんせんじこ さんさく
Road Map :阪神高速7号線を西宮山口南ICで下りると直ぐ近くにある。
Route Map:地図に描かれている様な湖岸道路は無かった。
金仙寺湖、湖岸道路の周回
  道路地図を眺めると金仙寺湖の周囲には湖岸道路が描かれており、軽くダム湖を一周出来るものと思っていたが、甘かった。
  金仙寺湖は西宮市民の水瓶であり、西宮水道局により手厚く保護されており、立入禁止区域が多々あった。

丸山ダム
道路地図で見る限りでは ”金仙寺湖”の周回は可能な様に見えたが、
実際は通行止め、立入禁止がなされており、周回は出来なかった。
道湖岸道路は ”金仙寺”より少し高い位置にあった。
ダム湖の名前にもなっている ”金仙寺”の駐車場に
車を停めて湖岸道路を歩き始める。
道湖岸道路に上がると ”金仙寺湖”が一望出来、左側には ”丸山ダム”も見えていた。
”丸山ダム”までは湖岸道路で簡単に行ける様に見えたが・・・
ズームで見た ”丸山ダム”。 右岸側には遊歩道は無い様に見えた。
東側の奥に見えた橋は2本共に阪神高速7号線である。
地図で見る限りでは ”丸山ダム”まで
湖岸道路が伸びている様であったが・・・
”丸山ダム”へ行こうと湖岸道路を北向きに進んで行くと、
がっちりとゲートが作られており侵入禁止となっていた。
稲荷神社の参道入口にはやっとこさUターン出来る程の空地しか無か
った。 取合えず、ここに車を停めて、丸山浄水場の方へ下って行く。
駐車地を探しながらウロウロしていると、丸山浄水場の奥に
”稲荷神社の入口があり、そこには駐車場があるだろと行って
みると駐車場は無く、参道入口があっただけである。
”丸山浄水場”の施設を廻り込む様にダムの下流側に近付いて行く。
気付かなかったが、広い駐車場があった。
畦道の様な細い道で船坂川に近付いて行く。
水音が聞こえ出したのでダムからの音かと喜んだが、
小さな堰堤だけだった。
船坂川沿いの道は直ぐに終点になったが、薮扱きで上流部へ進んで行く。
”丸山浄水場”に戻ると裏側に管理道路が
通っていたので入ってみる。
堰堤から上流部は水が溜まり、前に進めなく
なったので、諦めて引返す。
丸山ダムの近くまでは管理道路で簡単に行くことが出来た。
立派なダム管理道路が伸びていた。
高台に入るのには、又もや厳重な施錠がされていた。フェンスは乗り越えられない高さ、
足掛かりの無いデザインがされており、足の長さが10cm足りず、難儀する。
何とか高台に入ることが出来て ”丸山ダム”の写真を撮ることが出来た。
上水道施設に戻り、稲荷神社参道入口の駐車地に戻って行く。
丸山浄水場の施設横を通って駐車地に戻って行く。
駐車地に戻るが、そのまま稲荷神社へ行くことにした。
駐車地に戻り途中で、山頂に大きな貯水タンクがあるのが見えた。
あそこまで登れば ”丸山ダム”、”金仙寺湖”が望めるかも
知れないと思い、稲荷神社まで登って見ることにした。
参道はよく整備されており、数ヶ所には赤い鳥居が立てられていた。
駐車地から稲荷神社までは460mの距離。
距離よりは標高差が知りたいところである。
稲荷神社、丸山山頂へは南北の参道とは別に
2つのハイキング道がある様だ。
参道の途中には下から見えていた巨大な貯水タンク2つが鎮座していた。残念ながきこからは期待した展望は得られなかった。
”稲荷神社”への階段道。
穏やかな参道が続く。
境内の入口はキツネさんが迎えてくれた。
詳細は知らないが、阪神淡路大震災の後に修復された神社らしい。
残念ながら丸山山頂からのダム湖への展望は無かった。
手前の橋は金仙寺湖に架かる県道82号線の金仙寺橋。
ウォーキングをしていたお姉さんにダム湖の展望地を聞くと、
下って行けば展望地がありますよ! と教えてくれたが、
それは下り切るまで展望地は無かった。
下って来た参道を引返していると、湖岸側への微かな
踏み跡があったので、ちょっと薮扱きをしてみる。
すると閉鎖されていた湖岸道路に入ることが出来た。
どんどん下り、金仙寺に下りてしまった。
降り出しに戻ったので、直ぐに引返す。
閉鎖されていた湖岸道路には休息東屋もトイレもあった。
この湖岸道路は観光客誘致の為に開放すべきと思う。
簡易桟橋から見た左、阪神高速道、右、県道7号線と右後ろ阪神高速道。
又、ダム管理所の手前で厳重にフェンスで囲われた施錠された
門が出て来た。 フェンスの両側を見てもすり抜ける隙間は無かった。
もう一度、施錠を見るとなんと鍵が開いていたのだった。
施錠が開いていると言うことはダム管理所に管理人が居ると言うことだろう。
さっさと ”丸山ダム”を見て、さっさと引き返そう。
左岸側から見たダムの天端。
右岸側までは行っていないが、遊歩道は無い様に見えた。
ダム堰堤のダム湖側を見る。
ダム堰堤の下流側を見る。 少し前には下流側から ”丸山ダム”を見上げていた。
湖岸道路を戻り時に再再度 ”金仙寺湖”を見る。
同じく、湖岸道路から ”金仙寺湖”の左側を見る。
車に戻るには国道歩きよりも ”丸山”に再度、
登る方が早そうなので、稲荷神社に戻る。
参道に咲いていたのは ”ツツジ”だけだった。
金仙寺側からの ”丸山ダム”見学を諦めて、北側から南下してみることにする。